★できる子が調子にのって教えちゃう編
(授業中盤。早く終わった子が歩き出す。)
「だれか~わからないことある人いませんか~」
「教えてあげるよ~」
教師:
「うんうん。これでいいんだ。みんなのことをしっかり意識できているなあ。」
(授業終了後。数人わからない子が取り残されている…)
教師:
「早く終わった人は何をやっていたんだ!先生はみんなができるようにするように言っただろ!」(怒)
【何がだめなんだろう…?】
「協働学習」は上位の子どもが崩れたらおしまいです。
崩れる原因としてよく聞くせりふそれは…
「先生は俺たちに教えさせて自分では全然教えない。
それでわからない子がいると自分だけが怒られる。やってられるか!!」
というもの。
「協働学習」では上位の子たちがトップランナーとしていけるところまでとことん学びを進めていけるようにすることが大切なのです。
できる子はクラスで突き抜けさせる。
それがクラスをひっぱっていく原動力となります。
そのためには教師がクラスの上位にとどまらず最上を見せていくこと。
もっともっと先がある。
もっともっと突き進め。
それがクラスのためになる・
このように教師が本気で語る必要があります。
もちろん「突き進みつつも自分を閉じない。心はいつも開いておく。」
それは語り続けなければなりません。
↓苦手な子がだまりこんじゃう…に続く
http://manabitudukeru.seesaa.net/article/445928358.html
人気記事
最近の記事
-
<目次>
◯自己紹介(furu-tのこと) ◯授業実践のこと(こんな風に授業してみた)…
-
垂直始動!新しい理科レポ…
今年度はもちあがりで4年生を担任です。 3学期にいろいろ…
-
「行動」から「考動」へ。そしてその…
先日帯広で出会った若者がおもしろいことをフェイスブックのコメントでくれた…
-
学び合いにおいて「教師の…
「思う」から「感じる」へ。 その階段を上がっていくために…
-
「当事者意識」が可視化される場を
「当事者意識」が人を育てる。 これは前からずっと考えていたことなんだけど…
-
学校教育において「改革者…
「似ていないこと」を強みにする世界へ。 それが大前提にな…
-
「モチモチの木」おもしろ…
国語、最後の物語単元の話。 最後の物語は「モチモチの木」…
-
古Tのものまねしま〜す
この前ある人に 「学び合いで全員達成できなかった場合はどうしていますか…
-
「てつがく」ってこんなに…
残りわずか。 今年は2学期から「てつがく」の授業を本格的…
-
理科の授業、最終日でした!
「最後の理科の学習は今でとやり方をガラッと変えるよ〜」 …
カテゴリ
- 自己紹介 (8)
- 教育の在り方 (53)
- 教師の在り方 (89)
- 授業の在り方 (57)
- 学級経営の在り方 (22)
- 学びの在り方 (15)
- 仕事の在り方 (8)
- 人生論 (45)
- かしこさ (24)
- 学びのカリキュラムマネジメント (97)
- 二項対立を超えて (23)
- まとめ(未完) (26)
- 様々なタイプの子どもたちとの関わり (15)
- 成長するとは (10)
- 教師として大切な力とは (30)
- 講座・講演会・フォーラムでの学び (16)
- 『学び合い』 (37)
- 発達段階 (3)
- 自立学習 (17)
- 感覚を忘れたfuruへ (21)
- furu家の日常 (10)
- タイプ論 (7)
- 日記 (139)
- 学級通信 (60)
- 体系化 (14)
- 言語化 (5)
- 孤独論★ (5)
- po (5)
- まとめ★ (4)
- サークル対話・クラス会議 (2)
- てつがく対話 (7)
- 学びのカリキュラム・マネジメントまとめ (1)
- <目次> (1)
- 教室の可視化 (3)

にほんブログ村

にほんブログ村
この記事へのコメント