かしこさの階段

★★「かしこさの階段」ダウンロードページ★★

「かしこい」という言葉を大切しているんだな。

この言葉の価値に気づいたのは数年前。
学校にくる目的とは?
当時こんなことを突き詰めて考えてました。
でも、その時に担任していたのが小学校1年生(笑)
「目的は?」
なんていってもわからない。
あれやこれやいろんな言葉を試した結果、一番しっくりきた言葉がこれ。

「かしこい」

学校ってかしこくなるための場所だよ。
この言葉で1年生もわかるんだな。
「かしこい」
「かしこくない」
これって感覚に落とし込まれているものなのかもしれないなぁ。

「かしこい」
という言葉の意味を考え始めてからうっすら見えてきたこと。
それは
「かしこさ」って学び続けることにつながっている。
ということ。

「かしこさ」とは今いる場所にあぐらをかいたとたんに消えちゃうものだから。
常に一歩上に向かってチャレンジする過程(学び続ける過程)にしか存在しないんだな。

そんなことを考えながら子どもたちを見つめていると、いろんなことが見えてくる。
そのうちの一つが「かしこさには段階がある」ってこと。

人の成長には段階がある。
「逃げ出す」

足を引っ張る

やろうとしない

やってみる

わかる

できる

説明できる

伝えられる

伝え合える

伝え合える×人数

クラスの子にはこんな図を。
かしこさの階段.JPG

人は必ずこのどこかの段階にいる。
これを往復しながら、成長をしていくんだな。

でもここで注意が必要なのは
階段の上にいる子がかしこい
階段の下にいる子がかしこくない
というわけじゃないということ。


たとえ階段の上にいたって、あぐらをかいてまわりを見下し、チャレンジをしなくなったらかしこくなんてない。
たとえ階段の下にいたって、常に一歩上に向かってチャレンジを続けて入れば、それはかしこいってこと。
これを丁寧に子どもたちに伝えて(説明するじゃなくて)いくと子どもたち、ぐっと成長する。

今年の子どもたち。
すでに「かしこさ」という形のないものを自分の心に落とし込んでいるなぁ。
これから先も楽しみ。
ちなみにこれはある子が「かしこさの階段」をイメージ化したもの。
なんとなくわかるわ(笑)
れん作かしこさの階段.jpg

★★かしこさの階段ダウンロードページ★★

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この記事へのコメント

  • 日々奮闘中の若手

    Facebookの友達のシェアで拝見させていただきました。現在、静岡県で小学校教員をしています。かしこさの階段に感動しました!活用させていただいてもよろしいでしょうか?宜しくお願い致します。
    2017年05月06日 20:01
  • furu-t

    お役に立ててよかったです。
    どうぞどうぞ(^^)

    2017年05月07日 08:24
  • 岩国の健さん

    2017年05月08日 21:05
  • 岩国の健さん

    学校は勉強するためにあるのではなく、勉強の仕方を学ぶ所だと、子供たちには言ってます。
    学校を卒業したら勉強は終わりではなく、学ぶべき事はたくさんありますよね⁉
    しかも限られた時間で…
    会社にしろ、商売にしろ、仕事をするための必要最低限の事しか教えてもらえません。
    そこから先、伸びて頭角を現すためには人の持ってない知識、知恵を求めて学んで行かなければ、いつまでたっても平社員のままです。
    昇進が必ずしも良いとは限りませんが、自分の未来を切り開けるかどうかは、ここにかかっていると思います。
    2017年05月08日 21:14
  • 池田

    少年サッカーのコーチをしております。
    かしこさの階段、とても共感しました。
    サッカーのチームでも、練習を逃げ出す子、邪魔をする子もいれば、ひとりでもくもくとやる子、みんなに教えたがる子いろいろな子がいます。
    みんなが階段をのぼる方向を目指せれば、とてもいいチームになるなぁと思いました。
    活用させていただいてもよろしいでしょうか?
    2017年05月18日 16:21
  • furu-t

    学び方を学ぶ場所。
    その通りだと思います。
    知識を超えて、知恵に変えていける。
    そんな力をつけていきたいですね。

    2017年06月03日 15:36
  • furu-t

    スポーツの世界も、教室も構造は同じですね。
    私自身も同じですもの。
    子どもも大人も、1歩でも階段を上に進もうと意識できる人でありたいですね。
    どうぞご活用ください。
    2017年06月03日 15:37
  • 悩める中間管理職

    facebookでシェアされており、拝見しました!
    非常に勉強になりました。
    職場の後輩の教育などに使わせていただいてもよろしいでしょうか?
    2017年08月21日 07:44
  • furu-t

    ありがとうございます(^^)
    どうぞご活用くださいね。

    2017年08月27日 08:08
  • 階段で足踏みしがち

    すばらしい教えをありがとうございます。
    私も一歩一歩階段を登っていきたいと思います。
    2017年09月27日 12:49
  • 興味深く拝見しました。
    ひとつ先生にお伺いしたいことが。
    「説明できる」と「伝えられる」の違いを、先生の言葉で表すとどのようになりますでしょうか?
    2017年09月27日 14:53
  • furu-t

    「相手が納得できたとき」
    それが「伝え」られた時でしょうね。
    どんなに雄弁に語っても相手の心にすとんと落ちなければ
    「説明した」に過ぎないと考えています。
    2017年10月08日 08:55
  • furu-t

    子どもも大人も同じだからこそ、同じ目線で語れますね。
    私も一歩一歩です。

    2017年10月08日 08:55
  • はじめてコメントします。埼玉で教員をしています。
    かしこさの階段、日々モヤモヤしていたとのものがスッキリしました。教室掲示等に活用させて頂いてもよいですか。
    2018年02月12日 09:35
  • furu-t

    どうぞ!
    一緒にかしこい子どもを育てていきましょう(^-^)

    > はじめてコメントします。埼玉で教員をしています。
    > かしこさの階段、日々モヤモヤしていたとのものがスッキリしました。教室掲示等に活用させて頂いてもよいですか。
    2018年02月12日 18:54
  • satoh-k

    大変興味深く拝見いたしました。高校の教員をしております。
    最近「学ぶことからの逃避(内田樹先生)」が高校でも顕著になりつつあります。逃げ出すことが階段の一段目なのだと気づいて欲しくて、活用させていただけますか。
    2018年04月23日 18:10
  • ino-t

    前から拝読させていただいております。
    かしこさの階段、ぜひ活用させてください。
    2018年04月26日 22:48
  • 中川 義崇

    企業研修などやっています。
    感動しました。
    いろんな方に知ってもらいたい、活用させてもらってよいですか?
    2020年03月14日 05:37
  • 垣花真弓

    中学校の教員をしています。
    生徒の成長段階を、見て判断できるようにするための、よい資料はないかと探っていましたところ、「かさこさの階段」を拝見させていただきました。
    総合的な学習の時間等で活用させていただいてもよろしいでしょうか。
    2020年06月01日 13:57

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