「見せしめ」の可視化

【可視化の功罪】 ん?という違和感を感じる。 2学期終了間際に行った国語の授業での話。 「熟語」の単元。 二字熟語には4つのタイプがあることを学ぶ。 しっかりとそれを学んだ後に熟語集めを行った。 子どもたち、わいわいと楽しみながら辞書を引く。 4つのタイプに分類しながらたくさんの熟語を見つけていく。 しかし、その中に数名なかなか調べが進まない子がいた。 おしゃべり…

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たくさん書かせる? きっちり書かせる?

「多読」と「精読」 という議論があるよね。 たくさんの種類の本を読むことと1冊の本をじっくり読むこと。 どちらが力をつけられるの? って話。 でも、結局「どっち?」という二項対立はないんだな。 どちらの方法も優れた点、足りない点はある。 状況によって使い分けていくことが大切。 …とここまで考えてきて、自分の実践を振り返ってみる。 みゆき会の提唱する「学びのカ…

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研究部長から丁寧な振り返りをいただく

先日行った研究授業。 研究部長から丁寧な授業の振り返りをいただいた。 新聞形式のA4びっしりのレポート。 「自分の感じ方でまとめてみたもの」とのこと。 この内容に驚く。 ここまで思考を深めてくれたのかと感激する。 いくつか文を引用していきたい。 引用① 古田先生の授業は本校の研究に位置づけづらい。 なぜなら、全体で共有された「問い」がないのだ。 与え…

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職員室のような教室にしたい

職員室ってある意味ゆるくつながっている状況だと思う。 1人1人抱えている仕事も課題も違う。 そして、それぞれの仕事の〆切も違う。 わからなかったら相談できるし、1人で黙々と仕事を進めることもできる。 この状態を教室に作り出せばいいんじゃない? そうすれば学びは自然体に進んでいく。 教室の学びってある意味すごくいびつだよね。 みんなが同じ課題を同じ歩調で進んでいく。 …

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あと一歩だなぁ

◎子どもたちが成長する授業に貫かれている条件とは? ①やってみようという意欲にあふれていること(主体性) ②わからない時に頼れる相手がいること(関係性) ③何度も繰り返し練習する場が保障されていること(継続性・連続性) ④自らを振り返る場が存在すること(内省) この4つがうまく機能すればどんな授業も光輝く。 逆に、何か上手く行かないちぐはぐな印象を受ける授業はこ…

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「焦点化」って簡単にいうけどさ。

「焦点化」という言葉でもやもやしている。 研究授業の後の事後検討。 小グループで意見交流を行っては意見の焦点化ができずぼんやりとしてしまうから、小グループではなく全体で話し合う方がいいというのだ。 うーむ。 私はそうは思わない。 確かに、小グループでの話し合いは全体としてのまとまりに欠けるだろう。 しかし、そもそも研究授業や事後検討会で求められるものとは何なのだろう…

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これからの時代を生き抜く子どもたちに大切な力

「はじめて哲学する本」 の著者、藤原和博氏はこれからの時代は想像力次第で世界観自体をつくり出す力(情報編集力)が必要だと述べている。 彼はその力を高めるために5つの技術が必要だと述べている。 その5つの技術とは? ①コミュニケーションする技術 (異質な人間と交流し自分を変化させる技術) ②ロジックする技術 (論理的に帰納・演繹しながら筋道をたてて考える技術) ③シュミ…

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成長に導く「評価」

先日、息子の幼稚園の作品展に行った時のこと。 息子の幼稚園はモンテッソーリ教育を行っている。 一人一人の成長が秘められた作品が立ち並ぶ。 担任の先生の目は的確だ。 どの子が今どんなことに興味があり、どんなことに挑戦しているのか。 どんな風に取り組んで、どんな風に成長しているのか。 それを看取り、詳しく語ることができる。 長い期間をかけてじっくり取り組み、…

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「平凡な課題」を「ごちそう」に変える3つの言葉

どんなに「平凡な課題」「平凡な教材」でも子どもたちを夢中にさせることはできると思うんだけどな。 「なぜ?」 「説明できる?」 「他にもそういうものはある?」 これらの言葉さえあれば、どんな課題も教材もごちそうに変わるんだけどな。 先日の理科の実験の予想。 「ほかけ車に弱い風、中ぐらいの風、強い風を当てたらどの車が一番進む?」 という平凡な課題。 子…

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良い授業の見極め方

良い授業をつくりたい。 それは教師だったら誰もが願うことである。 しかし、この「良い授業」という言葉はやっかいだ。 なぜならば「良い」という概念は人の数だけ存在するから。 ある人にとって「良い」ものが違う人によって「良い」とは限らない。 そんなわけで「良い授業」をつくろうと考えると人の考え方の数だけ「良さ」を追い求めなくてはいけなくなる。 私はこれが「良い」と思うから…

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