本当に「考えて」る?

子どもたちの前に立った時にしか見えないものがある。 だから厄介なんだよな。 いつでも、どこでも感じられて、準備ができればもっと簡単なのになぁ。 その時、その状況に応じてどうするかを考える。 それができるようになるには「感じる」ことができることが大切。 教室に、子どもたちの心の中に何が起きているのか? その見えていない部分を。 子どもたちがやってこないこの夏休み期間…

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もしかして成長できているんじゃない?

「子どもたちをよりよく成長させていきたい」 そんな言葉をよく聞く。 「成長」 これって自分もよく使う言葉。 でもさ。 そもそも「成長」ってどういうものなのだろう? そんなことを考える。 「成長したね」 なんて言葉をかけることがある。 それってどんな時かな? そんな時はたいてい、声をかける相手が何か上手くいった時。 もしくは上手くいかなくても一生懸…

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悩むなぁ

「う〜ん。いまいち上手くいかなかったなぁ。」 1学期を終えて、様々なことを振り返る。 うまくいったことはもちろんある。 しかし特に頭に浮かんでくるのは、うまくいかなかったこと、ほころびが見え始めたこと。 2学期に向けて戦略を練り直す。 夏休み期間は自分と対話する大切な時間だ。 上手くいかない時、自分は3つの道を探ることにしている。 1つ目は「増やす」こと。…

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つなぐ つなげる つながる学び

「あっ!この人知ってる!」 小学2年生の娘が今はまっているもの。 それはマンガで書かれた偉人の伝記。 図書館に行くと必ず数冊はかりてくる。 今日借りてきたのは「ナポレオン」 読み進めていた娘が声をあげた。 本に目を落とすと、そこのコマには「カエサル」と「アレクサンドロス大王」が描かれている。 「この人この前借りてきて読んだ人だね」 大発見をしたよう…

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対話するとモヤモヤするのは

意見が対立する。 耳を傾けようとする。 しかし、反論が頭の中をうずまき、相手の言葉が入ってこない。 傾聴とはほど遠い状態だ。 耳は確かに相手に傾いている。 しかし、鼓膜には薄い膜が張り付いたように鈍い音が響く。 「どうやってわからせよう」 「この人とはちがうな」 「この対話は無駄だな」 そんな言葉が頭の奥で響く。 その瞬間も相手はなおも懸命…

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教頭先生に読んでもらう

「この本さ…」 夏休み4日目。 朝の職員室。 「教頭先生。先日話していた本ですが、ついに出来ました!」 私は一冊の本を差し出した。 「あら〜。とうとうできたのね!」 教頭先生の顔がパッと明るくなる。 「ぜひ、読ませてもらうわね。」 本を受け取り、すっと席に座る教頭先生。 教頭先生は全体をペラペラとめくった。 自分はそれを見つめる。 …

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「困り」が肯定される教育

人が学びを得る時はどんな時か? それは自分や自分に近い人が「困った」という状況にぶつかった時である。 人は「困った時」に学ぶ。 困った時は学びのきっかけとなるのだ。 「教えて」「助けて」 という言葉は自分の困りを乗り越える言葉だ。 これらの言葉が「困り」を「学び」に変える。 しかし、この言葉が言えない者は「困り」は「困り」のままで存在し続ける。 …

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あと一歩だなぁ

◎子どもたちが成長する授業に貫かれている条件とは? ①やってみようという意欲にあふれていること(主体性) ②わからない時に頼れる相手がいること(関係性) ③何度も繰り返し練習する場が保障されていること(継続性・連続性) ④自らを振り返る場が存在すること(内省) この4つがうまく機能すればどんな授業も光輝く。 逆に、何か上手く行かないちぐはぐな印象を受ける授業はこ…

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職員室ってこう使うのか…

1学期もそろそろ終わりに近づいている。 振り返ると、この1学期は今までモヤモヤと考え込んでいたことがすっきりとつながる学期になったように感じる。 授業の進め方、学級経営、校務分掌まで。 様々なものの中に「あぁ。そういうことだったのね!」という気づきが生まれている。 この感覚は今までにない感覚だ。 点としてしか気づいていなかったもの線に、そして面に。 次々と広がって…

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「焦点化」って簡単にいうけどさ。

「焦点化」という言葉でもやもやしている。 研究授業の後の事後検討。 小グループで意見交流を行っては意見の焦点化ができずぼんやりとしてしまうから、小グループではなく全体で話し合う方がいいというのだ。 うーむ。 私はそうは思わない。 確かに、小グループでの話し合いは全体としてのまとまりに欠けるだろう。 しかし、そもそも研究授業や事後検討会で求められるものとは何なのだろう…

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すてきな勘違い

教育の真髄とは? それは「すてきな勘違い」をさせてあげることなのではないか? そんなことを最近考えている。 大村はま氏はこれを「仏様の指」という話で表現している。 (引用) 仏様がある時道端に立っていらっしゃると一人の男が荷物をいっぱい積んだ車を引いて通りかかった。 そこはたいへんなぬかるみであった。 車はそのぬかるみにはまってしまって男は懸命に引くけ…

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これからの時代を生き抜く子どもたちに大切な力

「はじめて哲学する本」 の著者、藤原和博氏はこれからの時代は想像力次第で世界観自体をつくり出す力(情報編集力)が必要だと述べている。 彼はその力を高めるために5つの技術が必要だと述べている。 その5つの技術とは? ①コミュニケーションする技術 (異質な人間と交流し自分を変化させる技術) ②ロジックする技術 (論理的に帰納・演繹しながら筋道をたてて考える技術) ③シュミ…

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〈学びのカリキュラムマネジメント実践をまとめました〉

「学びを通して子どもたちをさらに成長させていきたい」 このような願いは教師であれば誰もがもっているものでしょう。 坂内・高橋・古田の「みゆき会」でも数年間「子どもの成長をいかに促していくか」という問いに向き合ってきました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4761922680 私が数年間の試行錯誤する中で見えてきたこと。 それは子どもたちを成長させていく授…

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握り過ぎれば固くなる

握り過ぎれば固くなる。 弛め過ぎれば離散する。 強固な柵は築くが、その中では任せられている。 そういう場が大切。 大切なのはその「柵の広さ」だな。 いつの間にかせまくなってきている気がするな。

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友達に聞けない子

「友達に聞いてごらん」 これは協働学習を行う人はよく使う言葉なのではないだろうか? 我々教師は子どもたちどうしを繋げようと考え、この言葉を使う。 しかし、この言葉を聞いてすぐ動ける子もいれば、なかなか動けない子もいる。 なぜこの子は動けないのか? それには大きく分けて3つの理由がありそうだ。 ①信頼関係が薄い ②何がわからないのかがわからない ③自分に自信がない …

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相手を注意ばかりしている子

学び合いの授業を始めた4月当初、よく聞かれる言葉。 それは 「せんせ〜い。◯◯くんがしっかりやりませ〜ん。」という声。 子どもたちが共に学び合うと、どうしてもこの言葉が増える。 一斉授業のように個々が切り離された状態なら、こういう声は少ない。 だって、授業の大半が自分中心の世界にいるから。 しかし、新年度、集団が習熟していない状態で子どもたちが学び合うと先ほど…

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決められず、だまりこむ子

学び合いの授業は「自己決定」を重ねる授業である。 自分で学ぶ場所、学び方、学ぶ相手を決定し、様々な経験を積み重ねながら自分自身を成長させていく。 日々自分の頭で考え、「自己決定」を重ねていくからこそ、子どもたちの心は飛躍的に成長していくのだ。 子どもたちが「自己決定」重ねながら学び合う授業。 この授業を展開するようになってから数年経つが、毎年どのクラスにもこの「自己決定」が苦…

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指導が通らない子

「強く指導しているんですけれどなかなか言うことをきかないんです。」 教師はそんなセリフを口にしてしまいがちだ。 しかし、この言葉の中には大きな矛盾が存在する。 それに気づけた時、教師の指導は通り始める。 「指導」という言葉。 これは「指し導く」ということを意味する。 その子が、集団が誤った方向へ動き出した時、 「そっちじゃないよ。進むべき方向はあっちだよ…

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教師の言うことを聞かない子・反抗する子

教師の言うことに反抗し、指導が通らない子がどのクラスにも数名いるものだ。 何を言ってもへりくつを言う。 何があっても自分を曲げない。 暴言を吐き、絶対に言うことを聞かない。 そういう子の心を成長させていくためにはどうすればいいのか? 指導に当たる前に押さえておきたいこと。それは こういう子は、実は非常に頭が良いということ。 彼らは自分が対峙している大人をよく観察してい…

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自分に自信をもてない子

「私は頭が悪いんだ」 「どうせ僕なんかだめなんだ」 このようにすべてに対して自信をなくしている子。 こういう子はどういう風に接していけばいいんでしょう? そんなことを若い先生に聞かれた。 こういう子はどのクラスに必ずいるはずだ。 自分に対して自信をなくしている子。 口では 「ぼくなんて」「私なんて」 と言っている。 しかし、口で何を言っていても、この子た…

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