学び合いを深める3つの可視化

学びのカリキュラムマネジメント(むかしはインタラクティブカリキュラムっていってたけど)実践が生まれたのはね。

「可視化」が重要だって思ったからなんだ。
学び合う授業の弱いところって、できたかできていないかが曖昧になってしまうところなんだ。
子どもたちが「わかった」って言ったって、確かめてみると全然できていない時があるなんて当たり前のことなのさ。
でも、ネームプレートで「できた」「できない」って可視化して、全員の名前が動いたら
「全員ができた」っていうのはなんだか弱いんだよなぁと。

でも、それ以外、子どもの理解なんてなかなか確かめようがないんだよね。
でもなぁ…。じゃあどうすればいいのかなぁ…。

みたいな感じ。
そこで考え付いたのが
「学びの可視化」だったわけ。

なんで、わかったつもりになっちゃうの?
って言ったら、学び合う授業では学びが流れて残らないからさ。
だから、「わかったつもり」のまま終わっちゃう。
じゃあ、流れないように学びを形にすれば?
っていうことがスタートだったのさ。
具体的にいうと「学んだことを書いてみて?本当にわかってる?」ってこと。

これをすると「わかったつもり」が浮かび上がる。
だから「学びの可視化」が必要。

でもね、これだけじゃ足りないことに気づいたんだ。
「学びの可視化」だけをしても、この実践は成り立たない。
だって、この前段階が抜け落ちているから。

そのためにはあと2つの「可視化」が必要になるんだ。
子どもたちの学び合いを深めるためには3つの「可視化」が必要になる。
それは
①語りの可視化
②教室の可視化
③学びの可視化

①語りの可視化
語りで、なぜこの学びが必要なのかを可視化する。
それが伝わらないと、学び合わせになってしまう。
なぜ、学ぶのか?学校とはどんな場所か?かしこい人とはどんな人か?
そういうことを語り、イメージさせていく。
これが語りを可視化するということ。

次に必要なのが
②教室の可視化

実は、これが浮かび上がってきたのはここ2週間。
今までどうしても、これができなくて学びを深められなかった。
スクリーンショット 2018-02-11 8.56.59.png
この図で、教室が今どんな状態なのかを可視化する。
すると、課題の難易度、個人の感じ方、子ども同士のつながりが見えてくる。
これが見えると不安が減るし、的確なアドバイスができる。
自分で精一杯の子に
「見捨てるな!」なんて言うこともなくなるのさ。

そして、最後にさっき書いた
③学びの可視化
で学びをチェックする。
できなかった課題を次に活かす。
そして修正する。

この流れがとっても大切。
今まで「学びの可視化」を追い求めてきたけど、もう少し広げていけそうだなぁと。

来週の福岡でのセミナー(25日の方)では
この「3つの可視化」について掘り深めていこうかと思っています。
これはまだ経験の浅い先生にもすぐに応用可能だと思うので。

ちなみに24日(土)の方は
どんな風に語りを可視化するのか?
先ほどの可視化の①語りの可視化についてより深く話をしようかと。

せっかくお誘いいただいたので、少しでも何かのお役に立てればなぁと思います。

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