学ぼうとしない子

学ぼうとしない子 いくら言っても学びに向かおうとしない子がいるんです。 そんな子にはどう接すればいいのですか? そんなことを質問された。 こういう子はクラスに数名は必ずいる。 このような子の心を耕していくにはどうすればいいのか? まず、抑えなければいけないのは、その子の心の奥底には「哀しみ」があること。 それが「怒り」「無気力」となって表れていると…

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勝ちにこだわる子

今日の職員室での会話。 運動会の練習。 勝ち負けにこだわり、勝手は相手をバカにし、負けては文句をいう。 そんな子がいるとのこと。 そういう子が学年には必ず数名いるものだ。 さて、こういう子の心をどのように耕していけばいいのか? この子は「勝ち」こそが「価値」だと考えている。 これはしばしば向上心のように勘違いされる。 しかし、実際はそうではない。 だってこの考え方は裏を…

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答えの丸写しをする子

先日、ある若い先生に質問をされた。 なるほど、これは確かに誰もが悩むことだなぁ。 そんな風に感じたので、少しまとめておこうと思う。 その先生から受けた質問。 それは 「学び合う中で、答えや人の書いているものを写して終わってしまう子がいるのですが、それでいいのでしょうか?」 ということ。 人の書いているものを丸写しにして、それで学習を終える。 それの繰り…

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「から」から「けど」へ。「けど」から「から」へ。

「難しい」という言葉のあとに何が続くか? 続く言葉の重要性を子どもたちに語っている。 「難しい」からやりたくない。 「難しい」からやらない。 どの子も初めは 「難しい」の後に「から」が来る。 まずはこの「から」を突き崩していく。 だって 「難しいこと」「できないこと」に挑戦してみる場所こそが「学校」なのだから。 「簡単なこと」「できること」だらけなら…

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「みゆき会」なりの答え

「あなたはこどもたちをどんな人へと成長させたいと考えているのですか?」 この質問に即答できる人は常に考え続けている人だ。 そして、その出した答えによってその人がどこまで遠くを見つめてこどもたちと向き合っているのかがわかる。 ある人はこんなことを言った。 「幸せな人になってほしい」 確かに耳に優しい言葉だ。 しかし、「幸せ」とは何か?ということも含めて考えているのか? 「幸せ」とは「…

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光を放つ教師。3つのタイプ。

今までたくさんの先生方を見てきた。 魅力的な先生方は皆、光を放っている。 しかし、その光の放ち方には違いがあるな。 そんなことを感じていた。 その光の放ち方には3つのタイプがあるようだ。 一つ目は「スポットライトタイプ」 スポットライトのように強い光を発する。 周りを強い光で包み込み、強力な推進力で集団を動かしていく。 この光に照らされた者は、その強い光に…

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わかっちゃいるけど、できないのよね。

「かしこい人」 とは 「一歩上の自分を目指してスタートをきることができる人」のことである。 新年度がスタート。 クラスの子に語った言葉。 子どもたちの成長には段階がある。 ①逃げ出す→②やらない→③やってみる→④わかる→⑤できる→⑥説明できる→⑦伝えられる→⑧伝え合える… 人は常にこのどこかの段階にいる。 そしてそれぞれの段階を往復しながら少しずつ登っていく。…

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「やった」んじゃないよ。「やっちゃった」の。

子どもたちがやってはいけないことをした時。 問いかけ方で子どもたちの反応はガラッと変わる。 その部分を見つめていくと、子ども、いや人間の心の奥にある感情が浮き彫りになる。 「あなたがやったの?」 不適切なことをしてしまった子どもにこのように問う。 すると、その子は下を向いて黙り込む。 問いかけを変える。 「あなたがやっちゃったの?」 すると、固く下…

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震災から学んだ仕事の在り方

仕事に大きい・小さいはある。 しかし大きさに関わらず、まずやるべきなのは足元の仕事なんだ。 数年前に学んだことが今も胸に息づいている 5年前、東日本大震災が起きた。 自分の住んでいた郡山市は福島県の中心。 津波の被害はなかった。 原発の影響も少ないと当時は考えられていたため、多くの人たちが原発周辺から避難してきた。 避難所は悲惨な有様。 希望をなくした大人…

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仕事を倍速にするために

情報をいつでも引き出せる状況を整える。 ただそれだけで、仕事の質と効率は大幅に上がる。 今まで、試行錯誤を続けた中でやっとそれが腹の底に落ちる 情報をいつでも引き出せるようにする。 こう聞くと、 「整理整頓をして、しっかり分類分けをする」 と考えがちだ。 私もそう考えていた。 しかし、そうではないことに気づく。 「分類分けをきちんと行って、情…

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今年度つかんだ仕事のしかた

自分が重い荷物を抱えているのに、お年寄りの荷物をもってあげることはできない。 相手の役に立ちたいと本気で思うなら、まずは自分のやるべきことをきっちり終わらせておくことが大切。 「何かやることはありますか?」と言える状況をいかに整えるか? 「お願い、助けて」と言われる状況をいかにつくっていくか? これが仕事を進める上で大切なこと。 それは学び合いにおける上位の在り…

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腐らないリンゴ

「奇跡のリンゴ」 という本を読んでいる。 リンゴ農家木村さんの話。 この本は私に「教育の根本」を考えさせる。 「教育とは何か?」 「教師の在り方とはどうあるべきか?」 リンゴ農家と教育。 一見何も関係がないように感じるが、やっていることの根本は同じだ。 木村さんのリンゴは腐らない。 木村さんのリンゴ園で2年前に収穫したリンゴ。 腐らずに枯れてい…

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かしこい人とは? 〜修了式に語ったこと〜

「かしこい人であれ」 クラスの子どもたちに1年間伝え続けてきた言葉。 「かしこさ」とは目には見えない。 それが子どもたちの心に形づくられるように様々な方向から語り続けてきた。 修了の日。最後の時間。 「かしこさ」について再度話をした。 「かしこい人」とはどういうことか? 子どもたちに語ったのは次の3つ。 ①ゴールが高い(広い)人 http…

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「対話」は万能ではない。

答えを自分の外に求め始めると、様々なものが色を失っていく。 自分の中にしか答えはない。 他人との「対話」の重要性はわかっている。 しかし、他人との「対話」は自分の答えを見つめ直す手段でしかない。 他人との「対話」の中に答えを見出そうとは思わない。 相手が高名な方であればあるほど、その人との対話を避けている自分に気づく。 なぜなら、その人の考えに触れることで、知ら…

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「いやだ」の先を問う。

クラスの子どもたちと接する上で常に肝に命じていることがある。 それは 「しっかりと説明をすること」だ。 例えば時間割。 小さな予定変更があった時、なぜそうなったのかをしっかりと説明するようにする。 昨日の卒業式でも、一つ一つしっかりと説明した。 なぜ◯分まで待たなくてはならないのか? なぜこの順番で入場するのか? なぜ放送の合図があるまで下校しては…

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「学びから逃げる子」に「責任」を学ばせるためには

子どもたちを成長をさせていくために大切な視点について考えている。 枝葉ではなく、根っこを握る。 それだけで子どもたちは伸ばしていける。 その根っことはどこにあるのか? キーワードは 「選択」と「責任」 ということ。 自分の授業を貫く核はここにある。 とことん「選択」させ、出た結果を引き受ける。 それを毎日毎日積み重ねていく。 ただそれだけなんだ。 …

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「宿題」を「自立学習」へと高めるためには?

今、自分のクラスの自立学習が面白いことになっている。 1、2学期、型をきっちりと育ててきた。 3学期はあえてその型をはずす。 あえて「型」を破らせる。 「型破り」なノートがたくさん生まれてくる。 「宿題」でも「家庭学習」でもない。 まさに「自立学習」だ。 自立へ向け、一人一人が考えてつくるノート。 型が身についているから、自然に型を抜け出す。 ダイ…

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「義務」の先にあるものってなんだろう?

「義務教育」 という言葉が自体が子どもたちの主体性を押しつぶしてはいないか? 「義務」という言葉がもつ重みを教師はふりかざしてはいないか? 「義務」とは何か? 奴隷のように苦役を強いられることではない。 果たすべきことを果たすこと。 これが「義務」だろう。 では子どもたちが果たすべき義務とは何か? それは、「自立」していくこと。 力をつけ、社会のため…

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「見捨てない」ってどういうこと?

「見捨てない」とはどういうことか? この言葉の意味が本当に咀嚼できるまで5年かかった。 今年の子どもたちと積み重ねた毎日の中で、その言葉に含まれた意味にようやく気付く。 「見捨てない」とは 「階段を降りて手を差し伸べること」ではない。 「見捨てない」とは 「入口の扉を開いておくこと」だ。 これが自分がようやく至った「見捨てない」ことへの答え。 「見捨て…

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校内研究ってどうして息苦しくなるんだろう

自立して学び続けるための条件 ①選択できること ②繰り返せること ③成長を実感できること この3つがそろえば人はおのずと伸びていく。 なぜ校内研究が息苦しいものになるのか? それはこの3つの条件を満たしていないから。 なぜ日々の授業がつまらないのか? それはこの3つの条件を満たしていないから。 答えは単純なことだ。 子どもに自主性を語るなら、教…

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